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スポーツ情報キャンパス

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By 仙台大学スポーツ情報マスメディア学科

仙台大学スポーツ情報マスメディア学科では、スポーツに関するさまざまな「情報」を有効に活用し、社会に有意義なスポーツ文化に貢献できる人材を育成します。
現代はインターネットの普及やICT利活用が急速に進み、情報化社会とも言われています。これはスポーツ界においても同様で、最新テクノロジーを駆使することであらゆる情報が「可視化」されるようになり、チームの競技力向上やスポーツ中継にも多様なデータが活用されています。そのため研究会では情報戦略とマスメディアの両分野において、情報の収集・加工・分析・提供方法について実践を通した学びを深めています。

成長途上の学生たちがそれぞれの専門分野で、現場での実習や演習を通した実体験や感じたことを、読者の皆さんに知ってもらいたい!「とうほく報知」では学生たちの思いをコラム形式で掲載。普段とはひと味違う学生目線で書かれた、ぎこちないなかにも熱量たっぷりの原稿をお届けします。※本チャンネル内で取り上げる記事の中には、本学学科学生が、教員の指導の下作成し新聞社等に寄稿した記事を確認許諾を頂き、使用しております。

このポッドキャストではスポーツニュースだけでなく、スポーツに関する様々な情報を学生目線で学内外の話題を発信していく予定です。
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令和5年 12 月 9 日スポーツ報知(26 面) 部勝つ!from仙台大「中国人留学生から見習うべき事が多くある」

スポーツ情報キャンパスJan 12, 2024

00:00
02:35
令和5年 12 月 9 日スポーツ報知(26 面) 部勝つ!from仙台大「中国人留学生から見習うべき事が多くある」

令和5年 12 月 9 日スポーツ報知(26 面) 部勝つ!from仙台大「中国人留学生から見習うべき事が多くある」

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令和5年 12 月 9 日スポーツ報知(26 面)

部勝つ!from仙台大「中国人留学生から見習うべき事が多くある」

中国からの留学生、厳霜(げんそう)さんはスポーツ情報マスメディア学科で情報戦略について学んでいる。中国中東部、黄河の中下流域にある河南省出身で上海体育大から今年4月に来日。受講科目が私と結構重なっていてしばしば会話する。お国柄に始まり食べ物、生活習慣、お互いの趣味のこともおしゃべりする。

 さて今回のテーマは「部活動」。厳さんは大学で女子サッカー部に所属していたらしい。メンバーは13人ほどだが学校全体で一つのチームを組むのではなく、学科ごとに組むという。つまり同じ競技で複数チームがあるということ。これなら学内で練習試合はできるし、「〇〇学科に負けるな」と競争意識が芽生える利点もある。中国の人気スポーツは球技ならバスケ、バレー、サッカーだとか。「でもサッカーをやるのは大半が男子。女子の人気は低い」とも教えてくれた。

 そもそも中国の人たちはスポーツに熱心なのか、私にはよく分からない。厳さんに尋ねると地域によって事情は異なり、上海のスポーツ熱は盛んだそうだ。彼女が通った開封高は市内で学業レベルが最も高いからだろうか、月曜から土曜まで1限40分の授業を1日14コマ、さらに日曜も昼まであり、そのうち体育はわずか2コマ。その反動もあってか、彼女はスポーツを求めて上海の大学に進んだ。

 厳さんは今、仙台大でもっとスポーツの魅力や奥深さを極めたいと思っているようだ。海外の大学院に進学するのが夢。「スポーツは仕事や勉強のストレスを発散させてくれる。少子化は中国でも問題化しており、スポーツという視点からも考えてみたい」と見据える。見習うべき人が隣にいる幸せ。これが学びだと実感する。(スポーツ情報マスメディア学科2年・渡部柚奈)


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この番組はスポーツ報知へ寄稿した記事を読み上げソフトにより収録しました。

Jan 12, 202402:35
令和5年 12 月 2 日スポーツ報知(24 面) 部勝つ!from仙台大「新体操部きょう発表会 鍛えぬかれた躍動美披露」

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令和5年 12 月 2 日スポーツ報知(24 面)

部勝つ!from仙台大「新体操部きょう発表会 鍛えぬかれた躍動美披露」

梅や桜、あるいはついこの間まで野山に咲いていたヒガンバナ、ハギ、リンドウ、キンモクセイがそうであるように、これらの植物は年一度の季咲きで楽しませる。色、香り、姿。遠くで見ても近くで見ても、いいなぁとしみじみ思う。

 本学新体操部の面々17人がきょう2日、宮城・柴田町の船岡キャンパスで開かれる演技発表会に臨む。日頃声援を送ってくれる地元の人たちや物心両面から部活動を支え続ける家族に、鍛錬の成果を見てもらおうという催し。28回目の今年のテーマは「想」だけに、新体操を愛する気持ちがマットの上で精いっぱい表現されるだろうと期待される。

 新体操部は本学の中で歴史と伝統を誇る。何てったって創部56年。実績も伴う。本年度インカレは団体「フープ5」で6位、「ボール2・リボン3」で3位、そして団体総合4位。10月の全日本選手権は「リボン×ボール」で5位にくい込んでみせた。神野未来監督は「17人という部員数は少ないようにもみえるが、むしろ利点と思ってやっている。仲間内で大いに話し合いをして(演技を)作り上げていける」と今の状況を肯定的にみる。加えて休日の練習は8時間に及ぶというから、少数精鋭で鍛えぬかれていることが分かる。

 発表会は学内の第5体育館で正午開場、午後0時半開演。入場無料なので興味のある人はぜひ見に来てほしい。気ぜわしい師走、躍動美にあふれて咲いた花は、あなたの心をきっと和ませてくれるはず。その名を持つ私が言うのだから間違いはない。(スポーツ情報マスメディア学科2年・菅野花)


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Dec 02, 202302:19
令和5年 11 月 25 日スポーツ報知(25 面) 部勝つ!from仙台大「野球部後輩も頑張ってます 投球磨きかけ来年こそは優勝の輪に」

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令和5年 11 月 25 日スポーツ報知(25 面)

部勝つ!from仙台大「野球部後輩も頑張ってます 投球磨きかけ来年こそは優勝の輪に」

他人から見ればどうってことのないことでも、当人にすれば気になって仕方がないことが結構ある。仙台六大学野球秋季新人戦が今月3日から5日まで東北福祉大野球場で行われた。2年生の自分が大きな目標に掲げていたベンチ入りはかなわず、悔しくてたまらない何とも複雑な心持ちでスタンドから仲間たちのプレーを見守った。結果は優勝、だがグラウンドに俺がいない―。どうしても素直に喜べなかった。野球部の寮で同部屋の平野裕亮先輩(体育学科3年)からは「気にするな。リーグ戦があるじゃないか。来年のリーグ戦でベンチに入った方が絶対かっこいい」と慰められた。

 何かが足りないのだ。172㌢、72㌔の右腕。北海道・北照高時代は2年生から背番号1を背負った。最速146㌔のストレートに得意のスライダーを織り交ぜた投球を身上としている。しかし冷静に自分を見つめると、制球に難がある。これでは試合を作れるはずはなく、チームは安定感の向上という成長を促しているのだろう。

 制球は心に支配されている。自信があるかないかで定まるが、ちょっとでも不安が頭をよぎればたちまち球筋は悪くなってしまう。「打たれるはずがない、と思えばいい」と簡単に言うかもしれないが、その不安との戦いに打ち勝つことがどんなにも難しいか。なかなか説明できない。

 頭で整理すると、「打たれるはずがない」と思えるほど投球に磨きをかけることが解決策なのだ。自信を持つ。それに尽きる。来る冬は誰よりも練習し、誰よりも投げ込むことが求められている。来年には一気にリーグ戦のベンチ入りを狙ってやる。(スポーツ情報マスメディア学科2年・佐野怜弥)


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Nov 25, 202302:18
令和5年 11 月 18 日スポーツ報知(24 面) 部勝つ!from仙台大「言うからには自分はそれ以上にやるべき」

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令和5年 11 月 18 日スポーツ報知(24 面)

部勝つ!from仙台大「言うからには自分はそれ以上にやるべき」

どうしても気持ちがはやる。当然だ。学生生活最後の大会が迫る。第75回全日本大学バスケットボール選手権(通称・インカレ)は来月2日から17日まで、東京・国立代々木競技場第二体育館など都内3会場で行われる。出場する本学女子バスケ部は今、追い込みの練習に余念がない。

 チームを率いる主将は大久保春花さん(体育学科4年)。身長156㌢。決して大柄ではなく、むしろ小柄だ。ポジションはガードでチームの司令塔を担う。一方で部員30人を束ねる役割もこなしているのだから、気苦労も多いだろう。何かと人に言う立場であるため、「言うからには自分自身はそれ以上にやるべきことを徹底して行い、お手本となるように意識している」と語る。自分自身が行動して示すってことらしい。偉い! もう何て言っていいか分からないほど偉い!

 でも落ち込むこともあるそうだ。「同じ言葉で伝えても、人によって理解の仕方が違う。伝え方によっては選手のモチベーションに関わってくる。結構大変」。褒めて伸びる選手もいれば、強く言うと気持ちがシュンとなる選手もいるだけに、コミュニケーションには相当気を遣って接している。

 何としても大会までチームの士気を上向きにしていきたい。目標は予選リーグ1位通過。勢いを保ち、トーナメントを勝ち上がる作戦だ。「ディフェンスからブレイク(速攻)への移行が最も大事。リバウンド、ルーズボールにも徹底対応する」と口調は力強い。思い起こせば、バスケが好きで実家のある埼玉県川口市から、宮城県仙台市にある仙台大学付属の明成高校に進学してはや7年。総決算のときが近付いている。(スポーツ情報マスメディア学科2年・渡部柚奈)


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Nov 18, 202302:25
令和5年 11 月 11 日スポーツ報知(24 面) 部勝つ!from仙台大「本学新体操部から借りた衣装で練習し全国目指す高校生」

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令和5年 11 月 11 日スポーツ報知(24 面)

部勝つ!from仙台大「本学新体操部から借りた衣装で練習し全国目指す高校生」

 仙台大は言わずと知れた東北唯一の体育系大学だ。周辺の高校や中学とは何かとお付き合いがある。だから部活動は指導者同士や学生・生徒の交流がとても活発だ。宮城・柴田町の船岡キャンパスから南西へ約20㌔離れた白石高の新体操部・青野琉真(せいの・りゅうま、2年)はいつも、仙台大新体操部から借りた演技衣装をまとって練習する。教育実習先としてのつながりや、先輩後輩の強い関係性での貸し借りのようだ。

 彼は実は私のいとこで、母の妹の子だ。船岡中に通っていたときはバスケットボールをやっていたのに、高校ではなぜか新体操を始めた。何それっ! 球技から新体操、Why? 体を動かして全身で表現することが何より好きだったらしい。驚きから1年半、今は一体どうなっているのか。入部当時、やはり立ちはだかる壁は分厚くて高かったらしい。「側転など簡単な技しかできなかった。周り(の先輩たち)は前宙やハンドスプリング(体を反らせて前に回転する技)をやっていてうらやましかった」と振り返る。落ち込む中でも、男子新体操のハイレベルの動画を繰り返し見ているうちに競技の魅力を再確認。それからイメージトレーニングやストレッチを熱心にやっていくと、実力が徐々についてきた。

 先月行われた宮城県高校新人大会。白石高新体操部(男子18人)は団体優勝し、本人もメンバーとして貢献した。控えだった県高校総体の悔しさを晴らしたのだ。来年はいよいよ高校最後の1年。「目標はもちろんインターハイ出場。本番の3分間を全力で踊り続けられる体を作っていく」と力強い。頑張れ、琉真!(スポーツ情報マスメディア学科2年・渡部柚奈)


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Nov 11, 202302:28
令和5年 11 月 4 日スポーツ報知(24 面) 部勝つ!from仙台大「記録よりも記憶に残るダンス目指す」

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令和5年 11 月 4 日スポーツ報知(24 面)

部勝つ!from仙台大「記録よりも記憶に残るダンス目指す」

今回もダンスの話題を書きたい。全国舞台へ挑む本学の健康福祉学科2年・高橋一輝さん。9月のブレイキンダンス東北大会で優勝し、来年4月に日本武道館で開催される全国大会の切符を勝ち取った。バトルは3人対3人で、「今大会から大学単位での(出場資格の)縛りがなくなり、東北の大学生なら誰ともチームを組んで出られるようになったので、自分は弘前市と山形市の友達と組んで出た。自信はあったし、優勝できて安心した」と振り返った。

 立った状態で手をしなやかにあるいは力強く操るトップロックに、ダイナミックなフットワークを絡ませた踊りが持ち味だ。見ていて圧倒される。高橋さんのダンスの原点は小学生のとき。フジテレビ系バラエティー番組『めちゃ×2イケてるッ!』を見て衝撃を受けたらしい。「岡村隆史さんとEXILE7人(当時)で結成されたオカザイルが踊っていて『おっ、すごい!』って。自分も見ている人を魅了させたいと思ってダンスを始めた」という。

 それから踊り続けるなか、高橋さんには心に決めたことがあるそうだ。「優勝とか記録とかよりも、この人のダンスが見たいと思ってもらえるような記憶に残るダンスをしたい」。誰の型にも縛られないオンリーワンのダンス。聞いていて「いいな。分かる、その気持ち」と納得した。自分も硬式野球部で投手をやっていて、自分が満足する練習やプレーをとにかくやることが目標だからだ。

 高橋さんは今、全国大会へ向けた練習に余念がない。「東北代表は1回戦で負けることが多い。勝って歴史を塗り替えたい」と抱負を語る。見る者の度肝を抜く踊りのためそして記憶に残るダンスのため、己を磨く。(スポーツ情報マスメディア学科2年・吉田行慶)

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Nov 04, 202302:20
令和5年 10 月 28 日スポーツ報知(26 面) 部勝つ!from仙台大「パリ五輪競技『ブレイキン』本学も盛んです」

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令和5年 10 月 28 日スポーツ報知(26 面)

部勝つ!from仙台大「パリ五輪競技『ブレイキン』本学も盛んです」

先週に引き続き五輪絡みの話題を取り上げます。前回はクリケットが28年ロサンゼルス五輪で追加競技に加えられ、部活動とともに授業科目を持つ本学に「時代の波が来ているぞ」と友人の菅野烈君が書いていました。読んでみて「その通り」と膝を打ちながら、「待てよ、菅野は一つ忘れている」とも思ったのです。本学にはクリケットにとどまらず、時代を先取りしているものがあります。ダンスです。授業科目や部活動のダンス同好会は活動が盛んで、24年パリ五輪ではブレイキン(ブレイクダンス)が追加競技として実施されます。学生たちも熱いまなざしを向けています。

 ブレイキンは「現代」というステージに呼び込まれた競技かもしれません。歴史をたどれば、元々は不良グループの若者たちが暴力でしか発散できなかったやり場のないストレスをパワーに、ダンスで表現しようとしました。1対1のバトル形式で、激しい動きはまさにバトルです。学科の物知り先生はこう説明してくれました。「練習場所を取り合うため、どっちがうまいかと競ったんだ」と。その後、音楽に合わせて即興で交互に踊りを披露する現在の形が確立されたようです。そこに人種差別や暴力は一切ありません。ダンスと音楽で勝負していく先にあるのは国境を越えた交流です。

 本学は毎年1度、学生たちが「DAN DAN DANCE&SPORTS」と題して発表会を催しています。コロナ禍で中止を余儀なくされたときもありますが、来年2月に宮城・大河原町で20回目の公演を行います。踊りを披露するBボーイとBガールたち。本学のブレイキンもお忘れなく。(スポーツ情報マスメディア学科2年・吉田行慶)

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Oct 28, 202302:15
令和5年 10 月 21 日スポーツ報知(24 面) 部勝つ!from仙台大「28年ロス五輪クリケット追加 選択必修科目で『時流先取り』」

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令和5年 10 月 21 日スポーツ報知(24 面)

部勝つ!from仙台大「28年ロス五輪クリケット追加 選択必修科目で『時流先取り』」

波が来ている。仙台大に時代の潮が寄せているって感じがする。何がって? 28年ロサンゼルス五輪で野球・ソフトボールなど追加実施される5競技の中に、クリケットが入っているではないか。本学は5年前クリケット部を創設し、全6学科共通の選択必修科目『クリケットの発展から見える世界史とその実際』で競技を深掘りしているだけに、「時流を先取りして学んでいたんだ」とわかってたまらなくうれしい。「IOC(国際オリンピック委員会)め、採用が遅いぞ」と言いたいほどだ。

 で、肝心のクリケット。皆さん知っています? ずばり野球に似た球技だ。ボウラー(投手)が肘を曲げずに打者の前でバウンドする球を投げ、打者(バットマン)は舟をこぐ櫂(かい)のような平らなバットで、前後左右どの方向に打ってもいい。のんびりした草野球を想像するかもしれないがところがどっこい、素手で硬球を取る激しいシーンもあり結構エキサイティングだ。なんてったって競技人口は約3億(国際クリケット評議会発表)で、野球をしのぐというからすごい。

 本学クリケット部は現在、女子部員7人。小所帯だが日本代表を毎年のように輩出していて、その活動はキラリと光る。日頃の練習の合間を縫っては、地元や隣接自治体を巡り競技普及に力を注ぐ。先日は亘理町で「クリケット交流大会2023」を企画していたが雨で流れ、競技の推進モデル校に関連グッズを贈って児童たちと交流した。

 こういう地道な取り組みが一つ一つ積み重ねられ、日本もいつの日かクリケット王国になるといい。ロス五輪で仙台大ゆかりの選手がメダルを手にする、ふとそんな夢をみる。(スポーツ情報マスメディア学科2年・菅野烈)


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Oct 21, 202302:13
令和5年 10 月 14 日スポーツ報知(18 面) 部勝つ!from仙台大「3連覇阻止され燃える『打倒福祉大』」

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令和5年 10 月 14 日スポーツ報知(18 面)

部勝つ!from仙台大「3連覇阻止され燃える『打倒福祉大』」

不思議な感情が湧いてきた。負けて悔しいのに、がぜん体が熱くなって全身にめちゃくちゃ力がみなぎったのだ。10月8日の仙台六大学野球秋季リーグ戦最終節、本学は勝ち点4で並ぶ東北福祉大学との2回戦に臨み、前日に続く黒星で3季連続優勝を逃した。一塁側スタンドで、伝統の応援スタイルであるスーツに身を包んだおよそ200人の野球部員はゲームセットの瞬間、大空を仰いだりして静まり返った。声らしきものが聞こえたと言っても、ため息ぐらいだったろうか。その場に立ちすくむ私の頭の中は、前日からのさまざまなシーンが巡った。

 3―4と振り切られた1回戦、1―4と力負けした2回戦。思い起こせば思い起こすほどこぶしを握り締めた。本学は6月の大学選手権でベスト8に進出し、私は自信と誇りを胸に秘めるようになった。「いつか神宮で投げる」。そんな夢も描いた。そこに東北福祉大が立ちはだかった。正直、相手は強かった。何より勝負強い。私なりに投手目線で言わせてもらえば、春に見た投手の球速が3―4キロアップしていた。練習のたまものだろう。そして勝利への執念みたいなものが伝わってきた。打倒仙台大―。福祉大ナインの声が聞こえてくるようだった。

 なんやかんや言ってもスポーツは戦いだ。食うか食われるか、本気度が試される。しびれるほど熱い仙六ではないか。私は今季も残念ながら1軍のマウンドに立てなかった。現在右肩をちょっと痛め、来月の新人戦に間に合うかどうか気掛かりだが、「打倒福祉大」へ向けて少しでも戦力になってやる。熱い体がそう言っている。(スポーツ情報マスメディア学科2年・吉田行慶)


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Oct 14, 202302:18
令和5年10月7日スポーツ報知(20面) 部勝つ!from仙台大「フロアボールに身が入る秋」

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令和5年10月7日スポーツ報知(20面)

部勝つ!from仙台大「フロアボールに身が入る秋」

9月下旬に後期授業が始まった。夏休み期間中はほとんど部活動に明け暮れた。寝ても覚めてもフロアボール。お盆休みだけ練習から遠ざかったものの、世界の強豪チームの試合映像を見るよう課題が出たため、頭の中はドリブル、フェイント、シュートといったイメージが膨らむばかりだった。

もちろん試合もやった。東北大や山形大などチームが参戦する東北リーグ戦でここまで4試合を行い、3勝1敗。目指す日本選手権出場へ向けてまずまずの手応えを得た感じがする。あす8日には山形大OBクラブのYFBとの対戦が栗原市栗駒総合体育館であるだけに、夏の余勢を駆って臨みたい。相手は隙を突いてくる戦法だろうからこちらはミスを極力なくし、運動量で上回りたい。この試合に勝たないと日本選手権なんか夢のまた夢に終わってしまう。

もう一つ、12月には大学生の華・インカレが控えているからこちらの準備も整えなければいけない。仙台大男子は前回大会の覇者。周囲は強さを見せつける戦いぶりを期待するだろうし、自分たちが「負けたら恥ずかしい」と萎縮してしまっては元も子もない。チーム内では「油断するな」という合言葉と共に、「でも挑戦者の気持ちを忘れるな」とも語り合っている。 迫りつつある勝負の時。こんなときは授業においても発見があるものだ。仙台大は体育大学だからいろんな科目に「スポーツの学び」がある。例えば『スポーツ取材・報道実習Ⅰ』。各競技のアスリートに話を聞くという内容で、非常に楽しみにしている。近々高校生を取材する予定だ。精神面も含んでいろいろと突っ込んで聞く。スポーツに一層身が入る秋だ。(スポーツ情報マスメディア学科2年・澤田翔琉)

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Oct 07, 202302:07
令和5年9月30日スポーツ報知(24面) 部勝つ!from仙台大「好調な野球部を陰で支えるデータ班」

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令和5年9月30日スポーツ報知(24面)

部勝つ!from仙台大「好調な野球部を陰で支えるデータ班」

仙台六大学野球秋季リーグ戦が佳境を迎えた。残すところあと2節。本学は現在8勝1敗、勝ち点4で首位だが、最終節に東北福祉大戦を控えており、優勝の行方は予断を許さない。

グラウンドの戦いもいいが、きょうはバックネット裏のもう一つの戦いを紹介する。各大学のウェアを着た学生たち、いわゆるデータ班だ。試合前にパソコンを立ち上げ、スコアブックを開き、ビデオカメラをセットし、先発メンバー表を確認する。試合が始まればカチャカチャとキーボードをたたき、黒や赤や青色のボールペンで何度もメモし、動画撮影の様子を確認。試合中、首を傾げたりうなずいたり、何ともせわしい。「う~ん」「よしっ」と、時折そんな声が漏れる。

本学が配置しているのは3人。僕はその1人だ。相手選手を観察し、その癖を洗い出す。情報戦略活動といわれるデータ収集と分析は、味方への大きな援護射撃になると信じてやっている。読者には「見たまま記録して伝えればいいんだろ」と軽く見る人もいるだろうが、これは結構大変。当事者だからこそ実感する難しさがある。例えば、着眼点。選手はどんな情報を知りたがっているのか、という感度が求められる。何が有益な情報なのか局面で変わるわけだから、臨機応変さを備えていなければいけない。

試合終了の瞬間、勝利と勝ち点が得られたときの喜びといったら何にも代えがたい。日焼けし、何度も皮がむけた腕と顔と首筋にまだ少し残る、ヒリヒリする痛みなんかどうでもいい。真っ黒な顔で神宮へ乗り込めたら最高。それって僕の勲章だと思っている。(スポーツ情報マスメディア学科2年・斎藤倖太)


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Sep 30, 202302:20
令和5年9月23日スポーツ報知(22面) 部勝つ!from仙台大「俊敏さ磨く毎日の練習に「光」見えてくる」

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令和5年9月23日スポーツ報知(22面)

部勝つ!from仙台大「俊敏さ磨く毎日の練習に「光」見えてくる」

大学の部活動は具体的にどんなふうにやっているのだろう。読者には軽音楽部や美術部、映画研究会といった文化系に所属していた人もいるだろうから、体育会系の日常をざっと説明したい。僕が入るバドミントン部は部員が男子23人、女子14人。基本的に大学構内の体育館で一緒に練習し、1日3時間ぐらい汗を流す。

休みは週1回。練習メニューは、ラリーによる打ち合いや戦術の確認などだ。体力を消耗しつつ頭も徹底的に使うから、練習後はもうクタクタになる。本学はまだ夏休みだが、大学の部活に休息なんかない。きっと他の部活もそうだろう。「強くなるため」「鍛えるため」ひたすら頑張るのだ。

後期授業はあさって25日に始まるものの、練習はこれまで通りに行われる。代わり映えのない日常だな、と思う人もいるかもしれないが、そうではない。「同じことの繰り返しの中でこそ得られるものがある」と僕は思う。それは体力増強であり、持久力であり、人の癖の発見であり、そして自分の限界を知る。どれも身についたり知ったりすれば次につながるのではないか。だから毎日コツコツと練習する。意味があるのだ。

バドミントン部は11月に秋の大学リーグ戦、翌12月に地区新人戦を控える。まだ団体戦の主力になっていないが1日も早くポイントゲッターになりたいし、強力ダブルスのペアを組めるよう力を蓄えないといけない。身長164㌢と小柄な身を嘆いてなどいられるものか。むしろハンディキャップを逆手に、前衛の道があるではないか。俊敏さを磨く―。繰り返す日々の練習に「光」は見えている。(スポーツ情報マスメディア学科2年・佐々木俊輔)


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Sep 22, 202302:27
令和5年9月16日スポーツ報知(22面) 部勝つ!from仙台大「球速10キロの150キロで1軍マウンドへ」

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令和5年9月16日スポーツ報知(22面)

部勝つ!from仙台大「球速10キロの150キロで1軍マウンドへ」

またまた硬式野球部です。2年生のヨシダと言います。前々週、前週とクラスメートでもある菅野、青木がこの欄を書きました。「いいじゃん。俺もやってみて~」と思ったのです。彼らの内容は要するに「まだ一軍に上がれないけど頑張るぞ」といったトーン。上品です。ひたすら上を目指して汗を流す―。絵に書いたような優等生の心情が伝わってきました。「そうか、お前たちがそうなら、世間の皆さま、俺の話も聞いてくれ」と正直思ったのです。

20歳の胸の内は複雑なものです。毎日部活をやっていて「仙台大学、レベルたけ~な」とか、「俺、このまま埋もれていくのかな」とか、マイナスのことが頭をグルグル巡ってしまうのです。仲間と冗談を言い合って楽しいこともいっぱいあるけど、時折不安な気持ちになってしまうのです。

大学とは非情なもので、こんな悩める学生に追い打ちを掛けます。前期成績の通達です。まず保護者に郵送され、今、成績表をまじまじと見ています。ひぇ~っ!修得単位数を何度も何度も確認。ひょっとしたら上積みされて得しているんじゃないか…。もちろんそんなことは一切なし。幸いにも落とした科目はありませんでしたが、この時期は何とも冷や汗をかきます。卒業ラインの単位修得は124。道のりの険しさは部活動と同じってことです。

誰もが通る道なのかもしれません。でも、弱音を吐きたくもなる2年生の秋(あんまり暑くて困ってしまいます)。こころ揺れ動きながら夢の1軍マウンドを目指しています。まずは球速10㌔アップで150㌔へ。(スポーツ情報マスメディア学科2年・吉田行慶)


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Sep 16, 202302:04
令和5年9月2日スポーツ報知(22面) 部勝つ!from仙台大「勝って勝って勝ちまくって今秋も神宮へ」

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令和5年9月2日スポーツ報知(22面)

部勝つ!from仙台大「勝って勝って勝ちまくって今秋も神宮へ」

部活動に励む者にとって夏休みもヘッタクレもない。硬式野球部は仙台六大学秋季リーグ戦が開幕し、チームの一員として充実した毎日を送っている。2軍の身とはいえ、「いつかリーグ戦に出てやる」との夢は捨てきれない。いや捨ててたまるかと、練習にも熱が入る。ボール球を振らない、安定した守備をする―。攻守においてプレーの精度を磨いていけば、険しい道のりも何とか開けるはずだ。

今年の夏、寝て部活をしてを繰り返し、ひたすら練習に明け暮れている。お盆は福島・田村市の実家にも帰らなかった。練習が休みの日にリフレッシュのため部活の仲間と出掛けても、なぜかすぐに不安になる。「大丈夫だろうか、どこかで誰かが隠れて練習しているのではないか」。練習をサボっているわけでもないのに…。きっとこれがチーム内競争ってやつなのかもしれない。寝ても覚めても身と心を削る。うまくなるためには当たり前であり、どの部活動でも同じだろう。

もう一つ、この時期戦う敵がいる。猛暑だ。これが手ごわい。飲み物や着替えを多く用意して練習に取り組んでいる。熱中症になったら大変だと頭を頻繁に水で濡らし、少し動くだけで服が汗でビチョビチョになるからすぐに着替える。 このように控え選手であろうと陰で精いっぱい格闘している。この集合体こそがチームなのだ。こんなにも努力する本学が負けるはずがない。勝って勝って勝ちまくり、昨年に引き続き今秋も神宮へ駒を進めよう。2、3日の第2節・東北大戦はスタンドから大声でパワーを送るつもりだ。もちろん帽子、水、塩分は忘れない。おっと、のど飴も。(スポーツ情報マスメディア学科2年・菅野烈)

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Sep 02, 202302:15
令和5年8月26日スポーツ報知(24面) 部勝つ!from仙台大「フロアボール部情報共有で強くなる予感」

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令和5年8月26日スポーツ報知(24面)

部勝つ!from仙台大「フロアボール部情報共有で強くなる予感」

夏休み、ちょっと熱くなっている。暑さではなく、頭にこびりついて離れない光景とそれに絡む経験のせいで、まさに熱と言っていい。先月、シンガポールで行われたフロアボール国際親善大会の模様を書かせてもらった。普段の部活動をもっと充実させたくて自費で参加。試合を見て、さらに大会主催者の計らいで編成された有志の選手によるチームにも加わった。プレーした記憶はいまだ消えず、日がたつにつれてむしろ鮮やかになっていく。

仙台大フロアボール部は1週間ほど活動を休み、今、インカレ連覇と東北リーグに備えて練習を再開した。このコラムで、仲間である大上晃生君が休みの間の過ごし方を書いていた通り、女子を含む部員一同は課題の動画視聴をきちんとこなしてきたようだ。ある大会での強豪スウェーデン勢同士の激突が映し出されていたが、みんなスティックさばきや連係プレーを真似しようと何度も試みていた。情報の共有が行われたということだろう。

自分としても「ここが出番」と思う。「外国のチームはこんな戦術を持っている」「ピンチの時はこんなふうにして切り抜ける」と、国際大会で見たことや聞いたことを伝えるようにしている。まだ2年生の身、知ったかぶりなんかすれば何かと角が立つが、幸いにも我が部は上級生と下級生の関係がガチガチ厳しいわけではない。先輩たちも耳を貸してくれる。

休み明けのここ何日間で、自分に予感が生じつつある。チームは強くなっている!この期待感、何とか確信に変えていきたい。(スポーツ情報マスメディア学科2年・澤田翔琉)


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Aug 26, 202302:13
令和5年8月19日スポーツ報知(24面) 部勝つ!from仙台大「岩手大との合宿の成果を今後に生かしたい」

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令和5年8月19日スポーツ報知(24面)

部勝つ!from仙台大「岩手大との合宿の成果を今後に生かしたい」

アメリカンフットボールの仙台大シルバーファルコンズは14、15日に、岩手・滝沢市の国立岩手山青少年交流の家で岩手大バイソンズと合同合宿を行った。気温30度を超える炎天下で体調管理に気を使いながら、主に実戦形式とした練習メニューの内容は濃く、実り多い2日間だった。

開始当初、いきなり不穏な雲行きが漂った。双方にけが人が出たのだ。激しい競技なのだから仕方がないが、仲間が倒され負傷する光景を目の当たりにすると、どうしても敵対心が生まれる。これを乗り越えるには、レベル向上を図るための合宿であるという共通認識を持つしかない。時がたつにつれ、両チームは一つになった。確信を持って言える。

それはなぜだろう。やはり体と体のぶつけ合いを何度もやっていると、いつの間にか言い知れぬ信頼感が生まれるのではないか。戦友意識と言ってもいい。だからアドバイスや指摘がポンポン飛び出すようになる。「ここはアタックした方がいい」「右サイドを狙えば確率がいいはず」。相手を思いやればこその助言であり、聞く側は耳を立てる。これぞ交流だ。

この合宿の成果を何とか今後に生かしていきたい。今季、OL(オフェンスライン)へコンバートされラインマンの一員となった身としては技術、フィジカルともまだまだ未熟であることは百も承知。岩手大のラインマンと意見交換した内容は決して忘れまい。このところ大学アメフト部を舞台にした不祥事が社会をにぎわせている。あの合宿で流した汗と、互いに笑い合った光景を思い出すたび、どこか遠い世界で起きたことのように思えてならない。(スポーツ情報マスメディア学科2年・久積諒大)


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Aug 19, 202302:04
令和5年8月12日スポーツ報知(26面) 部勝つ!from仙台大「フロアボール部夏休みの宿題はイメトレ」

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令和5年8月12日スポーツ報知(26面)

部勝つ!from仙台大「フロアボール部夏休みの宿題はイメトレ」

眠くて眠くて仕方がない。「エネルギーがある証拠。若者の特権だ」と好意的にみる人もいるかもしれないが、自分でも不思議なほど睡魔に襲われる。もちろん連日の暑さが身にこたえるのもあるだろう。こんな悪循環は何とか断ち切らなきゃいけないから、夜、床に就くときは「いいバイトが早くみつかりますように」とお祈りをする。ここ数日はこんな生活を送っている。

フロアボール部は今月7日から、お盆を挟んで18日まで夏休みに入った。「おいおい、俺からスティックとボールを取り上げたら何も残らないじゃないか」と言っても何も始まらない。そうだ、寝るしかないのだ。学生の身分だから「勉強するぜ」と言えればカッコいいが、そんな柄じゃない。

でも、だ。夏休みというのに、さすが仙台大の部活動、という課題を出してきた。フロアボールの国際大会の試合動画を全部員に投稿。「練習しないとはいえ、毎日きちんと見るように」というお達しだ。その試合は世界でも競技レベルの高いスウェーデンの女子2チームが激突し、プレーの駆け引きが随所で見られる。展開が面白い。ついつい画面に引き込まれる。体はいつの間にかスティックを手に持ったかのように、左右へ動いている。

部活動の目標はまずインカレの連覇。さらに5月から11月にかけて戦う東北リーグを制し、その勢いで日本選手権も制する。だからこそ常にプレーを意識した過ごし方が大切なのだ。冒頭で、眠い眠いなんて連発してしまい、今はただただ反省。部屋を出て外へ、まずは走ろう。持久力をつけよう。夏休み、やることは結構ある。(スポーツ情報マスメディア学科2年・大上晃生)


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Aug 12, 202302:16
令和5年8月5日スポーツ報知(22面) 部勝つ!from仙台大「きょうオープンキャンパス『フェスティバル』」

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令和5年8月5日スポーツ報知(22面)

部勝つ!from仙台大「きょうオープンキャンパス『フェスティバル』」

少子化が国家レベルで問題になっている日本。人、とりわけ若者を相手にする教育界はこの現状にどう対応していくのだろう。1人の学生だけれど、日々社会の動きに目を凝らしているつもりだ。「男性社員にもっと育休をとってもらおう」「保育行政の充実が大切」などいろいろ要望があることは分かるし、どれもこれも重要であることは分かる。

ここで触れたいのは体育大学の先行きだ。子供の数が減り、スポーツの未来は果たして明るいのか。仙台大はアスリート育成だけでなく、スポーツを科学の目で捉えている。だから体育学部の中に体育、健康福祉、スポーツ栄養、スポーツ情報マスメディア、現代武道、子ども運動教育の6学科をそろえている。この「体育系大学」の間口は広くて、幸いにもこの10年間で学部の定員が割れたことはない。つくづく「社会と時代の要請があるのだな」と感じる。

きょう5日、宮城・柴田町にある本学の船岡キャンパスでオープンキャンパスの「フェスティバル」がある。各学科の紹介として「真夏に真冬の体験」(体育)、「介護ロボットでコミュニケーション」(健康福祉)、「スポーツ情報最前線」(スポーツ情報マスメディア)、「逮捕術/護身術」(現代武道)、「打楽器を用いた子どもの遊び」(子ども運動教育)など多彩なイベントが用意され、高校生や保護者は本学の魅力に見て触れて感じることができるはず。どうぞこの機会に体育系大学の学びを存分に知ってほしい。 私も裏方として手伝う。普段は陸上競技部で砲丸上げをやっているが、この日は他の部活動の面白さもいっぱいアピールするつもり。来たれ、後輩!スポーツの未来を語り合おうじゃないか。(スポーツ情報マスメディア学科4年・菅井夏輝)

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Aug 05, 202302:30
令和5年7月29日スポーツ報知(26面) 部勝つ!from仙台大「シンガポール遠征に思ういつかは日本代表」

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令和5年7月29日スポーツ報知(26面)

部勝つ!from仙台大「シンガポール遠征に思ういつかは日本代表」

武者修行に行ってきた。随分古風な言い回しと思うだろうが、まさにそんな気持ちで臨んだ旅だった。7月6日から4日間、フロアボールの国際親善大会・シンガポールオープンが同国で行われ、シンガポール・韓国・日本で構成した「国際混合チーム」に仙台大からただ一人参加した。U―21日本代表のほかスイス、豪州も代表チームを派遣し、世界トップクラスの試合が展開された。

何と収穫が多かったことか。キーパーを含む6人編成のチームが20分ハーフの前後半で激突し(本来の試合は20分×3本)、各チームがパスの素早さと正確さ、スティックを持つリーチの長さなどを存分に見せつけた。国際混合チームは急造だけに連係こそ今一つだったが、各チームと互角に渡り合った。勝敗はともかく、プラスティック製ボールの行方にスティックさばきを通して心を一つにしていく感じは、スポーツがまさに言葉の壁を越えたものであることを分からせてくれた。「本当に来てよかった」。心の中で何度もつぶやいた。

日本に帰ってきた今、「こうなったらいつかは日本代表になってやる」と思っている。日を追うごとにその気持ちは強まる。そのためにはまずは身体を強くしなければいけない。プレーでのぶつかりは当たり前だし、そこで劣っていてはどうにもならない。これからはフィジカル面を意識して取り組んでいこう。

部活動は現在、東北リーグの真っ最中。23日には東北大OBチームと対戦して0―8で敗れ、これで1勝1敗だ。何とか日本選手権に駒を進めたい。そうなれば代表入りも夢でなくなる。シンガポールで得た経験をどうチームに行き渡らせるか、それが鍵を握っている。(スポーツ情報マスメディア学科2年・澤田翔琉)


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Jul 29, 202302:10
令和5年7月15日スポーツ報知(22面) 部勝つ!from仙台大「練習の仕方に頭を使う猛暑は踏ん張りどころ」

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令和5年7月15日スポーツ報知(22面)

部勝つ!from仙台大「練習の仕方に頭を使う猛暑は踏ん張りどころ」

ガツン。ドスッ。ゴン。鈍い音が何度も何度も鳴る。時折ヒーヒー、ハーハーと息が絶えるような声が重なる。燃える夏、アメリカンフットボール部はぶつかり合っている。今が鍛え時なのだ。見るがいい、大相撲名古屋場所。力士たちは連日気温度を超す中で戦っているではないか。猛暑はまさに踏ん張りどころだ。

手応えはある。先月、東北と北海道の大学覇者が対戦する「仙台グリーンボウル」(ユアスタ)に出場。本来のカードは東北大―北海道大だが、諸事情で本学と東北学院大(ともにOB含む)が激突した。結果は本学が3TDなどを決め22―13で勝利。炎天下の中、足がつって離脱する選手が続出したものの、戦術の徹底でしのいだ形だ。体力と走りを補う連係の重要さを再確認した試合でもあった。

この勝ちは大きい。自信になったし、9月に開幕を迎える8校参加の東北リーグへ大きな弾みになる。本学は11年以来優勝から遠ざかっているだけに、グリーンボウルの勢いをそのまま持ち込みたい。勝ち上がっていけば、甲子園ボウルへの道もうっすら見えてくる。夢の夢とは知りつつも、一歩でも近づきたいのだ。

この時期、新聞やテレビを通じて「〇人が倒れた」「〇人搬送」など熱中症のニュースが飛び込んでくる。とはいえ、「勝ちたい」「練習したい」という思いは募るばかり。さて、そこで問われるのが練習の仕方だ。戦術とはもしかしたら、試合だけでなく普段の練習のあり方まで含まれているのかもしれない。アメフトはなんと頭を使うスポーツだろうか。(スポーツ情報マスメディア学科2年・久積諒大)


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Jul 15, 202302:15
令和5年7月8日スポーツ報知(22面) 部勝つ!from仙台大「頭を空っぽにバスケに集中したい」

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令和5年7月8日スポーツ報知(22面)

部勝つ!from仙台大「頭を空っぽにバスケに集中したい」

バスケットボールにのめり込む学生生活。今、最後のシーズンに臨み、意欲と焦燥が入り混じったソワソワした気分の中にいる。落ち着かないのだ。卒業論文や就活とにらめっこしながらの部活動を強いられているから、練習していても常に頭の中で「あっちは大丈夫か」という声が聞こえる。

これではいけない。気を引き締めていきたい。と思いきや、今度はチーム内で選手が感染症を患ってしまった。およそ1週間、全体練習を中止せざるを得ない事態へ。これは痛い。バスケはチームスポーツだし、連係が命と言ってもいい。幸い感染の広がりはなく収まりも早かったため、練習再開からは感覚を取り戻そうと部員一同フル回転だ。

成果は早速試されそう。きょう8日から2日間にわたり、仙台市青葉体育館で行われる皇后杯・全日本全日本バスケットボール選手権宮城県予選。1回戦で仙台大明成高と戦い、勝ち上がればシードの宮城クラブとぶつかる。もう一つのブロックには東北学院大や聖和学園高がいて侮れない。高校生は運動量とスピードがとにかくすごい。大学生としては、劣る分をプレーの切り替えの早さや連係面でカバーする展開に持ち込みたい。クラブ勢はセンスがあって経験と技術力を持ち合わせているから、こちらは上回るほどの戦術を駆使して突破する覚悟だ。

果たして次のラウンドである東日本大会(9月、岩手・一関)へ進めるかどうか。まずは頭の中を空っぽにしよう。学生の身分でバスケをやれる期間はもうわずか。思いっきり走る。(スポーツ情報マスメディア学科4年・忠海彩香)


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Jul 08, 202302:21
令和5年7月1日スポーツ報知(24面) 部勝つ!from仙台大「熱中症対策水と同じくらい塩分補給も必要」

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令和5年7月1日スポーツ報知(24面)

部勝つ!from仙台大「熱中症対策水と同じくらい塩分補給も必要」

ジメジメ、ムシムシ。土曜の朝から気に障るような言葉ですいません。このところの天気、とにかく鬱陶しい。気も晴れないから体調にも影響しそう。とはいえ、我々体育系大学の学生は部活動や各種スポーツの授業で体を動かさなければいけない。そこで最も気をつけているのが熱中症だ。人は高温多湿な環境に長時間いると体温調節機能が働かなくなり、体内に熱がこもってしまう。バレーやバスケットボール、卓球などは屋外でないから大丈夫、というわけではなく、危険性は同じと言っていい。

消防庁の2022年統計によると、5月から9月にかけた全国の熱中症救急搬送人員の累計は約7万1000人。前年同期比で約2万3000人も増えた。地球温暖化の影響だろうか、2008年の統計開始以降3番目の多さだった。今年も例年並みに暑いという予想だから警戒が必要なのは言うまでもない。この統計は搬送された人がその時どんな運動をしていたのかも調べていて、種目別では野球、登山、マラソン、サッカーという順になっている。もっと詳しくみると、その大半はランニングなどをしている時に具合が悪くなっている。

「衛生・公衆衛生学」の授業で先日、こんなことを学んだ。熱中症対策としてこまめな水分補給はもちろん大事だが、同じくらい塩分補給も必要という。なるほど、自分も高校まで野球をしていて、グラウンドには水分補給のタンクの隣に必ず塩があり、水を飲んではなめた。そのおかげで1度も熱中症にならなかった。 季節は夏本番へ。ひょっとすると部活動にとって暑さこそが最大の敵かもしれない。敵は我にあり―。己の体調を整えられないで勝利は手にできない。(スポーツ情報マスメディア学科3年・吉野圭翔)

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Jul 01, 202302:27
令和5年6月26日スポーツ報知(26面) 部勝つ!from仙台大「アナリストになるべくバレー部で奮闘中」

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令和5年6月26日スポーツ報知(26面)

部勝つ!from仙台大「アナリストになるべくバレー部で奮闘中」

アナリストになりたい。そんな夢を描いて今春仙台大に入り、ただいま勉強中。扱うのは株式とか経済ではなく、バレーボールだ。サーブ、レシーブ、アタックなど連続するプレーをデータで極める。盛岡誠桜(岩手)3年の時、選手として活動していたが足首を何度も捻挫。「このままで大丈夫だろうか」「大学でもバレーを続けたいのに」と自問自答する日々が続いた。結局、競技継続を断念。心にぽっかり穴が空いたことを覚えている。

そんなとき、テレビでアナリストの存在を知り、「いいじゃないか。またバレーができる」と目の前に希望の光が差した。今、正直大変だが楽しい毎日だ。授業の後は部活へ直行。練習が始まる前に早速準備に取り掛かり、映像を撮るためビデオカメラを各所に設置する。これは最も欠かせない支度だ。アナリストの活動において映像がないのは、すき焼きに肉が入っていないくらい致命的なのだ。

練習が始まれば選手のサポートに回る。球拾いに球出しと、チームを支える。ひと言で球出しというが、実は結構、気を遣う。質のいいボールを送ってこそ選手たちの動きがスムーズに流れるのだ。アナリストの見習いとはいえ、いい球出しができるよう、自主練の時間でも極力ボールに触るように心掛けている。 試合形式の練習になるといよいよパソコンを使ってデータ収集だ。コートの場所やサーブ、スパイクなど一つひとつのプレーにコードが決まっており、それを次々と打ち込む。素早く正確でなくてはいけないが、まだ全てのコードを完璧に打つまでには至っていない。覚えきれないのだ。努力、努力、努力。この戦いは選手と一緒だ。前向きにそう考えれば気も楽になる。(スポーツ情報マスメディア学科1年・松岡桜大)

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Jun 24, 202302:33
令和5年6月17日スポーツ報知(24面) 部勝つ!from仙台大「全日本大学野球選手権」

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令和5年6月17日スポーツ報知(24面)

部勝つ!from仙台大「全日本大学野球選手権」

硬式野球部は8年ぶりに全日本大学選手権に出場した。私自身、秋に神宮へ来たことがあるが春は初めて。何より日差しが強い。現在は一軍メンバー入りには遠い身ながら、大学野球のメッカでスタンドから声をからして精いっぱい応援した。時折、「どうして俺はあのグラウンドにいないんだ。チクショー」と思うことがあっても、むしろ明日への糧とした。

1、2回戦を勝ち抜き、9年ぶりに進出した準々決勝。初の4強入りをかけた相手は東京六大学の覇者・明治大だ。試合は序盤から双方守りが堅く無失点が続いたが、5回に均衡が崩れた。死球や失策などが響いて5失点。これが痛かった。劣勢を最後まで盛り返すことができず、敗れた。

スタンドに陣取った我々は、仲間たちが逆転してくれることを最後まで信じた。「あれほど高いレベルの選手たちだ。何とかしてくれる」と。しかし、改めて野球というものの奥深さを知った気がする。実力が接近するチーム同士の激突で勝敗を分けるのはミスがあるかないか。無駄なミスを多く出しては負けるのだ。

ではどうやってミスをなくすか。それは練習で克服するしかない。いっぱいノックを受け、バットを振るしかない。こんなことを教えてくれたのが神宮だ。ここまで連れて来てくれたメンバーたちに感謝したい。仙台大は誇りだ。よ~し、秋も神宮へ行くぞ!もちろんレベルを上げてメンバーとしてだ。(スポーツ情報マスメディア学科2年・菅野烈)


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Jun 17, 202301:52
令和5年6月10日スポーツ報知(24面) 部勝つ!from仙台大「毎週土曜公開講座を実施中」

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令和5年6月10日スポーツ報知(24面)

部勝つ!from仙台大「毎週土曜公開講座を実施中」

仙台大は言わずと知れた、東北を代表する体育系大学だ。各競技にわたってコーチングをはじめ選手のケアやチームマネジメントのあり方、健康や栄養など様々な視点から幅広い領域を学べる。現代武道や子ども運動の学科もあるのだ。100人を超す教員陣は充実。み~んなそれぞれキャラ(個性)が立っていて面白い(笑いという意味では決してありませんよ)。

本学は昨年度、仙台市にある仙台大明成高に隣接した川平キャンパスを造った。このことをもっと地域の人たちに知ってもらいたい。だから5月下旬より毎週土曜日、「仙台大学公開講座」(午前10時開始、90分)を開設した。受講は無料で、好きな講座を自由に選んで聴ける。どんな先生が教壇に立つのか。興味津々だ。

宣伝っぽくなったかもしれない。わかってほしいのは、スポーツ健康科学を土台として部活動の指導にも励んでいる先生たちの話を聴くチャンスはめったにないということ。例えばサッカー部の監督、吉井秀邦先生(教授)。先頃「サルサを踊ろう(超初級)」を担当した。サッカー絡みでスペイン文化に詳しいので、歴史はもちろんのこと実習も熱烈指導。集まった約30人が音楽に合わせ、情熱的な体の動かし方をマスターし、終了後は誰もが汗びっしょりだったという。

公開講座はこのように、先生たちの隠れた知見も知ることができるから楽しい。どうぞ仙台大の懐の深さみたいなものを実感してほしい。登録は簡単。QRコードを読み込み希望日の7日前までに送信するだけ。問い合わせは仙台大スポーツ健康科学研究実践機構事務課(kikou@sendai‐u.ac.jp)まで。(スポーツ情報マスメディア学科3年・吉野圭翔)


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Jun 10, 202302:22
令和5年6月3日スポーツ報知(23面) 部勝つ!from仙台大「競技経験生かし地域貢献を」

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令和5年6月3日スポーツ報知(23面)

部勝つ!from仙台大「競技経験生かし地域貢献を」

中学校の部活動を学外の人たちに面倒をみてもらおう、という動きについて考えてみたい。本学は「スポーツ・フォア・オール」を基本理念とする体育系大学だし、全ての人に等しくスポーツの素晴らしさを知ってもらうためにも、学生の出番も「あり」なのではないか。

中学校の先生は忙しい。教員を目指す友人に聞いたら、「とにかく大変。朝から晩まで仕事らしい」と説明してくれた。授業はもちろんのことテスト採点、学級運営、教材研究もやって、職員会議だって出なきゃいけない。そこに部活動の指導まで入ってくれば、もうクタクタ。その奮闘ぶり、本当に頭が下がる。だからこそ部活動の地域移行なのであり、スポーツ庁が「せめて土、日曜だけでもやってみてはどうか」と改革を訴えるのは理解できる。

社会というか時代の要請も背景にあるだろう。生徒数が減少して学校単独で編成できず、他校と合同チームを作るケースが増えている。こうなると部員たちを束ねる新たな指導者がいると助かるに違いないし、その指導者が競技経験者でありスペシャリストであるなら、マッチングとしてはもう言うことない。 本学の学生のほとんどは高校まで部活動をやってきている。このキャリアを地域貢献に生かさない手はない。既に近隣の岩沼市や亘理町などに出向いているほか、オンラインでも指導を行っている。こうした活動、実は学生本人の成長にもつながる。ある中学校に手伝いに赴いた友人が言っていた。「教えることは難しい。でもそれが分かったのが大きい。いろいろ学んでいる」と。教えて学ぶ―。なるほど、地域の中で連携が確かに育まれている。(スポーツ情報マスメディア学科3年・高木春奎)

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Jun 03, 202302:19
令和5年5月27日スポーツ報知(26面) 部勝つ!from仙台大「いつか取材してもらえる日を夢見て」

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令和5年5月27日スポーツ報知(26面)

部勝つ!from仙台大「いつか取材してもらえる日を夢見て」

バドミントン部もシーズン本格化です。春休みの合宿などで鍛錬してきた成果を試す場がやってきました。東北地区の学生選手権と春季リーグが先頃開幕し、団体戦や個人戦などが仙台市・宮城野体育館で行われています。顔をそろえたのは本学をはじめ、弘前、岩手、秋田、東北、東北学院、東北福祉、東日本国際など男子13国私大、女子10国私大。新型コロナの5類移行後だけに、会場は声援が飛び交って熱気ムンムンです。

本学の団体成績は女子が10年ぶり6度目の優勝。これで全日本インカレの出場権ゲットです。一方、男子は惜しくも3位で、来る東日本インカレへ巻き返します。男子部員たちは口をそろえています。「このままでは終わらない。雪辱するぞ」。皆さん、我々の戦いぶりを見ていてください。

大会はただ今、個人戦が進行中。きょう27日は男女単複で決勝などが行われます。見せ場です。本学勢は昨秋の新人戦で女子単を制するなど勢いがあり、男子も含めてガツンといきます。とはいえ、僕は単で3回戦敗退。涙をぬぐって後方支援に回っています。本学の持ち味は何と言ってもデータ重視の試合運び。徹底した分析を基に戦術を考えます。団体戦でメンバーから外れた僕は、准教授の林直樹監督指揮の下、この情報戦略面で精いっぱいチームをサポートしました。戦いは何もコートだけで展開されているのではありません。

僕らは成長途上です。データの先に輝く未来があると信じています。いつの日かスポーツ報知の記者さんに取材してもらって紙面を飾る―。そんな夢を信じて、スピード、スタミナ、フットワーク、そしてアタマに磨きをかけています。(スポーツ情報マスメディア学科2年・佐々木俊輔)


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May 27, 202302:18
令和5年5月20日スポーツ報知(18面) 部勝つ!from仙台大「激しい競争勝ち抜き1軍へ」

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令和5年5月20日スポーツ報知(18面)

部勝つ!from仙台大「激しい競争勝ち抜き1軍へ」

硬式野球部の吉田行慶と言います。2年生で177㌢、75㌔の右投げ右打ち、ポジションは投手です。200人を超す部員の中で頭角を現すのは大変で、母校の新潟・帝京長岡高でエースだったとはいえ、そんなもの通用しません。自分は今、1~4軍の中で2軍です。激しい競争を勝ち抜き、何とか上へ行きたい。いつの日か仙台六大学のリーグ戦で活躍し、チームを全国優勝に導きたいです。

持ち球はカーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップ。ストレートは最速140㌔で、あと10㌔は伸ばしたいところです。それぞれベストが90㌔のベンチプレス、140㌔のスクワットも、もっともっとやって体作りをしなければいけません。

投球術も磨く必要があります。変化球をコーナーに投げ分け、打たせて取る。着実にアウトを重ねていけば、試合の流れは手繰り寄せられるはずです。もともとリズムを作っていくようなピッチングは得意だし、持ち味をどんどん伸ばすつもりです。クイック時の精度も課題で、球速がガクンと落ちるし制球力も乱れてしまいます。だから打撃練習の投手を務めるときは、意識してクイックでの投球を取り入れるようにしています。弱点克服のため、工夫をしないと駄目です。

チームはきょう20日から、仙台六大学の最終節で優勝をかけて東北福祉大と激突。現地に行って精いっぱい応援するつもりです。勝つぞ、仙台大!(スポーツ情報マスメディア学科)


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May 20, 202302:01
令和5年5月13日スポーツ報知(23面) 部勝つ!from仙台大「一流のプレーを見て学ぶ」

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令和5年5月13日スポーツ報知(23面)

部勝つ!from仙台大「一流のプレーを見て学ぶ」

フロアボールが好きだ。どんな競技かは以前、部活仲間の大上晃生君が本欄で紹介しているので詳しい説明は省く。簡単に言うなら、ホッケーの屋内版をイメージしてもらうといい。ただプレーヤーはホッケーより5人少ない6人。だから攻守が激しく入れ替わり、展開は非常にスピーディーだ。パスをつなぎ、時には意表を突いてトラップ、そしてシュート。選手、ベンチを含め、リンクは歓喜と悲鳴が交錯する。とにかくいい。たまらない快感なのだ。

個人の目標は日本代表になること。夢はでっかく持っているが、現実は甘くない。練習していてもミスが多いことに気付く。スティックさばきが今一つで、プラスチック製ボールをうまく操れない。なんと奥が深い競技だろう。おまけにスタミナがないから、試合後半は足がもつれそうになる。いやはやこれでは夢が遠のいていくばかり。何とかしなきゃいけない。

そこで考えた。刺激を受ける必要があるのではないか。うまい具合に7月には世界の強豪が集う「シンガポール・オープン」があるし、行ってみようかと思う。ここ3年ほどコロナ禍で競技会が相次いで中止されたり入場制限を掛けられたりしただけに、一流のプレーを間近に見るのは大いに勉強になるはずだ。

男子チームは現在、20―21日に山形県村山市で行われる東北大会に向け調整中。6月には全日本選手権につながる東北リーグがいよいよ開幕する。昨年は日本学生選手権を制した。今年はクラブチームを含め、文字通り真の日本一を狙う。俺が支える、そう自覚している。(スポーツ情報マスメディア学科2年・澤田翔琉)


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May 13, 202302:02
令和5年5月6日スポーツ報知(24面) 部勝つ!from仙台大「田村高の後輩のためにもグランドに絶対に立つ」

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令和5年5月6日スポーツ報知(24面)

部勝つ!from仙台大「田村高の後輩のためにもグランドに絶対に立つ」

仙台大は先頃、母校の田村高(福島県三春町)と高大連携協定を結んだ。2022年3月に体育科(今年4月からスポーツ科に名称変更)を卒業した私にとっては身の引き締まるニュースだった。相互の学校教育はもちろん、学術分野の充実発展と人材育成を目指すわけだから、後輩たちがどんどん仙台大に入ってくるだろう。スポーツ科学を学ぶ先輩として、大学生活の道をきちんと地ならしをしておかなければいけない。

硬式野球部員の一人である。二塁手が専門で、まだ一軍経験はない。何としてもし烈な競争を勝ち抜き、はい上がって、田村高OBの輝きを放ちたい。それには自分のことを冷静に見つめる必要があると思っている。プレーをはじめ、練習態度、そして日々の勉強…。打撃はボールとストライクの見極めが重要で、ボール球に手を出してはヒットを打つ確率が下がる。だからこそ練習への取り組みが問われる。選球眼を鍛えるのだ、という意識を強く持たないと向上は望めない。

守備では人工芝と土のグラウンドの両方で活動することが多く、うまく対応しきれていないことが課題である。グラウンドの特徴をつかんだ軽快なフットワークが求められる。一軍に上がる確率は、10分の1ぐらいか。200人を超える大所帯だし…、と時折弱気の虫がうごめく。しかし、ここは後に続く田村高の後輩のためにも踏ん張りどきだと歯を食いしばろう。

一軍は今、仙台六大学春季リーグ戦の真っただ中。スタンドで応援していて、いつも思うのだ。こんなに高いレベルの大学で競えることは野球人の誇りだ、と。だから声を振り絞って声援を送る。いつの日か、あのグラウンドに絶対立つ!(スポーツ情報マスメディア学科2年・菅野烈)


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May 06, 202302:31
令和5年4月29日スポーツ報知(面) 部勝つ!from仙台大「集大成へうかうかしていられない」

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令和5年4月29日スポーツ報知(面)

部勝つ!from仙台大「集大成へうかうかしていられない」

スポーツや芸術は実際にやる者の心模様がまざまざと投影される。例えば喜怒哀楽。プレーや作品をじっくり見れば、歓喜に満ち足りたりほとばしるほどに憤怒の様子が浮き立ったりしている。人は感情で生きている、とつくづく思う。

10年ほど続けてきた陸上競技の砲丸投げで、23日に仙台市で行われた宮城県春季陸上大会に出場したが、思うようなパフォーマンスを見せられなかった。一般枠の出場者は2人で記録は11㍍15、順位が2位。目標の12㍍50どころか、自己ベストにも13㌢及ばないではないか。う~ん、何とも情けない。今年は4年生として総決算のシーズンと、覚悟を決めて臨んだ試合なのに…。残念でならない。

どうしてこんな結果になったのか。なぜだろうと疑問が何度も頭の中を駆け巡り、心の中も何となく深い霧に覆われたよう。振り返ってみると、試合に向けての仕上がりはまずまずだった。サークルでの回転そしてスピード、あるいはピッチのタイミングとリリース角度。そんなに悪くはなかった。思い当たるフシは体だ。基礎体力と言ってもいいかもしれない。頭で「こう動いて回って投げて」と思っていても、実際は体が追いついていなかったのだろう。体作りはもちろんのことだが、実戦の数をもっともっと増やしていけば必ずや頭と体が一致して記録も上向いていくに違いない。

うまい具合に30日には仙台大学記録会が本学内で行われる。5月20、21日にも予定されていて、実戦勘を養うのには好都合の場だ。6月9日からは東北インカレ。うかうかしていられない。(スポーツ情報マスメディア学科4年・菅井夏輝)


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Apr 29, 202302:05
令和5年4月22日スポーツ報知(23面) 部勝つ!from仙台大「砲丸投げてこん身の一投を!!」

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令和5年4月22日スポーツ報知(23面)

部勝つ!from仙台大「砲丸投げてこん身の一投を!!」

ひょっとして、人生最大の正念場を迎えているのかもしれない。卒業論文と部活動、そして就活。4年生の身としてどれも取りこぼしは許されず、性根を据えて取り掛かっている。

そんななかで22、23日と、宮城県春季陸上競技大会が仙台市陸上競技場で行われる。出場種目は10年ほど続ける砲丸投げ。3位入賞を果たせるか、あるいは東日本インカレへの標準記録12㍍50を突破できるか。冬場は筋力強化に努め、春先から気温も上がってきていよいよ回転力も増してきたので、好記録を望めそう。本番は23日。3投目までが勝負と思っている。俺の集大成―。そんな強い気持ちで行くぞ。

体育大学で学ぶ者にとって、部活動の戦績やその達成感は勉学に大いに影響する。もしも大会でいい結果を得られなかったら学びに張りが出ず、暗い影が差す。もう身が入らない。逆に上位にくい込めば、運がグイグイ上向いたかのようにがぜんやる気は出る。だからこそ23日はこん身の一投に懸ける。

後は野となれ山となれ。いま、そんな心境だ。深呼吸を一つ。頭の中はイメージトレーニングでいっぱいだ。放たれた砲丸が描く放物線は、卒論や就活の落下地点にも見える。「俺は一体何のために陸上をやってきたのか」という問いの答えは、自ら出していくしかない。蓄えた力と磨いた技。自信がある。(スポーツ情報マスメディア学科4年・菅井夏輝)


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Apr 22, 202302:03
令和5年4月15日スポーツ報知(24面) 部勝つ!from仙台大「SNSで新入部員獲得狙います」

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令和5年4月15日スポーツ報知(24面)

部勝つ!from仙台大「SNSで新入部員獲得狙います」

スマホでネットにつないでも、新聞を開いても、テレビやラジオをつけても、今すぐに目に飛び込んでくるのは「新規加入」や「会員募集」の文字や掛け声。通信キャリア会社の格安プランをはじめ、自動車学校の入学特典などは、年度替わりのいつもの広告とはいえ、何となく心がウキウキしてきます。

先週に引き続き、フロアボール部のことを書きます。部員の勧誘、一生懸命なんです。部を挙げてPRに知恵と汗を出しています。大学で年配の先生が言っていました。「20年も30年も前のキャンパスは『来れ!〇〇へ』なんて具合にクラブの立て看板がいっぱいだった。今は構内の案内板にチラシが張られているぐらい。華やかさはなくなった」と。なるほど、時代の流れで部員獲得の作戦は随分様変わりしてしまったようです。キャンパスで甘いささやきをするのもいいでしょう。しかし新型コロナウイルス感染症への対策で、「5類移行」は来月ということがあるし…。 そこで空飛ぶ広告なのです。SNS、こんな便利なものはありません。なんてったってお金がかからず、「♯春から仙台大学」「♯部活動」などのキーワードを頼りに自動で刺さっていくのですから。どの大学もきっとそうでしょう。SNSの活用なくして新入生への呼び掛けはあり得ません。まずは我が部のツイッターのスクリーンショットを見てください。カッコいいでしょ。早速、男子4人と女子6人が体験入部に来てくれました。第2弾、第3弾はもちろん用意。せっせと春の大漁、狙ってます!(スポーツ情報マスメディア学科2年・大上晃生)

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Apr 01, 202302:08
令和5年4月1日スポーツ報知(24面) 部勝つ!from仙台大「体と頭が一つになっていく」

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令和5年4月1日スポーツ報知(24面)

部勝つ!from仙台大「体と頭が一つになっていく」

春だ。メインキャンパスがある宮城県柴田町は言わずと知れた桜の街であり、今、1年で最も美しい時季を迎えた。特に船岡城址公園がいい。1000本を超すソメイヨシノが咲き誇る。全長305㍍のスロープカーに乗って頂上へ行けば、蔵王連峰をバックとした白石川堤の一目千本桜が望める。ただただ、うっとり。つい見とれてしまう。

おっといけない、花見にうつつを抜かしている場合ではない。バドミントンに燃える学生として、今は飛躍を期する時なのだ。年間を通して最も勝ちたい試合、春季リーグ開幕まであと約2か月。インカレ切符を勝ち取れるかどうかは、すべてこの戦いに懸かっている。

バドミントンは対人競技だ。心技体の充実はもちろん、それに加えて戦術が大きくものを言う。別の言葉に置き換えるなら、試合中に考える力と言っていい。相手のプレーを読み、その都度配球を考える必要がある。ラリー中に頭を巡らすのだ。監督の林直樹先生は専門領域が情報戦略であることから、口酸っぱく「相手の配給、癖を分析しなさい」と指導してくれる。部員一同、勝利を手繰り寄せる近道はデータ分析だということが体にしみ込んでいる。

3月18日から21日にかけて、山形県内で合宿を行った。朝から夕までバドミントン漬け。本能がスポーツにとって大切だと理解していたが、体と頭が徐々に一つになっていく感じがした。林先生が指摘する、プレー中の思考と動きの一体化とはこういうものかと、わかりかけてきた気がする。合宿の成果を生かすも殺すも、まさに今が勝負時。街に咲く満開の桜は頑張る身への声援と捉えてシャトルを追い続けよう。(スポーツ情報マスメディア学科2年・佐々木俊輔)


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Apr 01, 202302:28
令和5年3月25日スポーツ報知(27面) 部勝つ!from仙台大「分析はもちろんコーチングも‥‥‥アナリストって難しい‼」

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令和5年3月25日スポーツ報知(27面)

部勝つ!from仙台大「分析はもちろんコーチングも‥‥‥アナリストって難しい‼」

試合状況をデータ化し、スタッフと選手に伝達するスポーツアナリストの道を歩み始めて1年がたつ。知識、経験、能力、全てにおいて先輩たちの足元にも及ばない。「うーん、どうしてもっと的確に分析できないんだ」と地団駄を踏むことがなんと多いことか。悔しい。

携わっているのはバレーボール。相手チームを徹底的に解剖するのが任務だが、実はコーチングも求められているのだ。データは放置していては何一つ意味がなく、生かしてこそ価値が生じる。つまり「相手のあそこを突いていくために、こちらはこんなプレーをやってみよう」と味方チームに指示することが必要なのだ。これまで自分はあまり選手に声を掛けることはしてこなかった。遠慮もあるし、何よりデータの打ち込みと分析で手いっぱいだ。そんななか、東北リーグの大会で初めてベンチに座る機会をもらった。1試合目はほとんど何も言えず、ゲームはあっと言う間に終わってしまった。

試合後、監督の石丸出穂先生から「我々のできることは限られている。だからこそ(アナリストは)データを模索し続けて選手に伝えなければいけない」と指導を受けた。そうなのだ、選手たちはプレーに集中しているわけであり、コートの外にいる自分の目は貴重であるはず。反省して臨んだ2試合目は、自らを奮い立たせるように声を出したつもりだ。アナリストの役割を果たせたかは分からない。う~ん、アナリストの道は何とも険しい。(スポーツ情報マスメディア学科1年・荒井理志)


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Mar 25, 202301:52
令和5年3月18日スポーツ報知(28面) 部勝つ!from仙台大「リーグ優勝に向けアメフト部、絶賛強化中です!!」

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令和5年3月18日スポーツ報知(28面)

部勝つ!from仙台大「リーグ優勝に向けアメフト部、絶賛強化中です!!」

言わせてもらおう。アメフトチーム仙台大学シルバーファルコンズ、今季の目標は東北リーグ優勝である。部員総勢22人。春休みは授業が最も長く空くことから、皆が目の色を変えてフィジカル強化に励んでいる。ウエートトレは週4日、ここで課題となるのが栄養摂取と適切な運動消費。バランスを考えてこそ、トータルの意味で価値あるトレーニングとなる。瞬発力と持久力、両方を培う練習が求められているのだ。

だが難しく考えることはない。体を動かしたら、それに見合うだけ食う。そのときに可能な限り脂質を抑え、タンパク質を多くとり込まないように心掛けたい。脂肪だらけの動けない体になってしまっては元も子もない。加えてスタミナをつけるため、炭水化物は適度に摂取する。やみくもに「腹減ったから食おう」では駄目なのだ。

この春休み、おかげで体重は5㌔増量に成功。鏡で自分の体を見て「おっ、いいじゃないか」と思わずニンマリする。体が整うと、練習メニューが実質化というか充実化する。フィジカルに強い部員が増えていくわけだから、おのずとチームの総エネルギーがぐんぐんアップする感じになる。何より長時間にわたる練習に耐えられるのがいい。

あとは戦術のチェックだ。局面での細かい動きをどうするか、確認や振り返りが求められる。そのためにも部員間のコミュニケーションは重要だ。努めてやっているのが温泉レクリエーション。裸同士、腹を割って何でも言い合う。体力だけでなく絆を強くしてこそ、リーグ制覇に近づけるはず。春休みから勝負は始まっている。(スポーツ情報マスメディア学科1年・久積諒大)


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Mar 18, 202302:15
令和5年3月11日スポーツ報知(18面) 部勝つ!from仙台大「『夢は一生』と言える幸せをかみしめる」

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令和5年3月11日スポーツ報知(18面)

部勝つ!from仙台大「『夢は一生』と言える幸せをかみしめる」

「キャリアプランニングI」の授業で担任の先生が言っていた話である。小説『友情』『お目出たき人』などを著し詩人でもある武者小路実篤は、毎日のように絵を描いたり書を書いたりしたが、ちっともうまくならなかったらしい。年老いたとき、そのことを嘆いて「桃栗三年柿八年だるまは九年俺は一生」と色紙にしたためたそうだ。味わいのあるようなないような、カボチャやキュウリなどの素朴な絵が頭に浮かんでは消えているところで、先生は「やり続けてもうまくならない。いいじゃないか。そんなことが人生にはいっぱいある。でも、それって結構価値のあることなのかもしれない」と締めくくった。好成績を収め、努力の成果を形にしていくことは確かに貴いが、結果を求めずに好きなことをひたすら続けていくこともそれなりにいいのではないか。

サッカーが好きだ。古里・北海道の中学校でクラブチームに所属し、高校では部活動に励み、大学

でもサッカー部の門をたたいた。目指すポジションはボランチ。週5日、毎日2時間練習している。

肝心の技量レベルはどうも実篤先生の絵と同じ(失礼、それ以下です)で、トップのカテゴリーなんか程遠い。200人を超す部員の中からのし上がっていくのは並大抵でない。目指すのはプレミアリーグ・リバプールのジョーダン・ヘンダーソン。主将としてけん引する姿がカッコいい。ヘタでもいいから、「いつかは自分も」と信じ続けよう。きょうは3・11。災厄に思いをはせつつ、「夢は一生」と言える身の幸せをかみしめる。(スポーツ情報マスメディア学科1年・門田修真)


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Mar 11, 202302:17
令和5年3月4日スポーツ報知(22面) 部勝つ!from仙台大「”刺激的恋人”フロアボール」

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令和5年3月4日スポーツ報知(22面)

部勝つ!from仙台大「”刺激的恋人”フロアボール」

自分で言うのも何だけど、運動神経は結構いいんじゃないかと思う。だから高校まで競泳、ダンス、バスケットボールやソフトテニスなど何でもやった。それなりのレベルに達していたのではないか。でもどうしてか分からないが、一つの競技を長く続けられない。「なるほど、こんなもんか」と勝手に決めつけてしまうのかもしれない。特定競技を極めようとしている人には何とも申し訳ない。

昨春、仙台大に入学して始めたのがフロアボール。「面白くなかったらやめてもいいかな」と当初は軽い気持ちだった。ところが、スティックを使ってプラスチック製ボールをゴール目掛けてシュートしたり、室内コートを縦横無尽に息が切れるまで走っていると、体が言い知れぬ興奮状態に包まれる。アドレナリンが出てパフォーマンスが高まると言ったらいいか、それとも新しいスポーツに挑戦したせいでドーパミンが分泌され、脳に刺激を与えてくれると言ったらいいか。体育系大学生らしく分析するとそういうことだ。

フロアボール部は現在男子8人、女子11人で練習は週4日、1日3時間が基本。男女とも東北リーグに所属し、男子は大学4チーム(東北大A・B、山形大、仙台大)とクラブ3チーム、女子は大学3チーム(東北大、山形大、仙台大)で争う。肝心の実力はどうか。男子はかつてインカレを制し、今年2月の日本選手権で4強入り。日本代表も多く輩出している。女子も新たな歴史を築きつつある。

今、ようやくスポーツで恋人に巡り合った感じがする。フロアボール、これがなかなかいいんだ。(スポーツ情報マスメディア学科1年・大上晃生)


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Mar 04, 202302:23
令和5年2月25日スポーツ報知(27面) 部勝つ!from仙台大「部活動で培った経験を社会で生かす」

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令和5年2月25日スポーツ報知(27面)

部勝つ!from仙台大「部活動で培った経験を社会で生かす」

別れの季節を迎えた。お世話になった人、労苦を共にした仲間、親しんだ学びや、そして汗が染み込んだ体育館。バレーボールにひたすら打ち込んだ4年間だった。いろいろなシーンが頭の中に浮かんでは消え、胸がいっぱいになる。ありがとう。今はただ静かにそう言いたい。

部活動は自分にとって、何よりも生活に目標を与えてくれるものだった。「コートと日常生活は別ではないか」。そう指摘する人がいるかもしれない。だが、「勝つ」「うまくなる」にはどうしたらいいのだろう、という欲求がすべての時間を支配していた。だからいいプレーをするために食事に気を遣い、敵の心理を読み込もうと関係図書のページを何度めくったことか。バレーボールはいつも学生生活のど真ん中にあった。

4年間の最高成績は全日本インカレ2回戦進出。ちょっと物足りない。もっと頑張れば上に行けたに違いない。3年生の秋、けがやコロナ禍の影響で試合から遠ざかったのが何とも悔しい。コートの外からどんな気持ちで見ていたのか、その胸の内を他人に話してもなかなか分かってはもらえまい。すべてをひっくるめて、部活動は人生の財産になった。だから後輩に言う。「部活動は自分なりの価値を見いだせるきっかけになる。やってみろ」と。

春、古里の新潟に帰り、車のディーラーとして働く。部活動で培った経験を存分に生かすつもりだ。組織は決して1人で回ってはいない。助け合いや支え合いがあって初めて円滑に回るのだ。チームプレーに徹することを胸に秘めていこう。(スポーツ情報マスメディア学科4年・南洸太朗)


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Feb 25, 202301:60
令和5年2月18日スポーツ報知(24面) 部勝つ!from仙台大「『見る』部活動も魅力的」

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令和5年2月18日スポーツ報知(24面)

部勝つ!from仙台大「『見る』部活動も魅力的」

スポーツは「する」ばかりではない。「見る」ことで満ち足りる場合がある。僕は今、サッカーに全精力を傾けている。動画配信サービス「DAZN」を中心に、サッカーの番組を徹底チェック。寝ても覚めても白熱するゲームの行方が気になる。大学の授業に影響が出ることもあり、そういえば後期の単位、ちゃんと取れているだろうか…。

部活動は学生にとって意義あるものと思う。しかし、だ。スポーツにまなざしを向けることも十分に価値があることではないか。例えばスポーツ新聞などは、そういうファンに向けて翌朝、丁寧で魅力的な記事を書いて喜ばせる。見て、読んで、納得する。これでスポーツの素晴らしさは倍加する。こんな屁理屈をこねれば、僕の部活動はつまり、サッカー視聴ということになる。こんな部活動に励む大学生は、きっと他にもいっぱいいるはず。試しに部員募集をしたら結構集まるゾ。

だからこのコラムでは、僕の目下の嘆きを隠れ部員たちに聞いてほしい。Jリーグの日程のことだ。あれはいくらなんでも変だ。真夏にシーズン中盤を迎えて、選手の疲労度はピークとなり、プレーそのものの質が落ちる。一方、欧州の各リーグは夏場がシーズンオフ。Jは日程に大ナタを入れてもいいのではないか。日本は先のW杯で活躍しただけに、もっともっと上を目指すために改革してほしい。

見る者が意見を述べるのは、ただただスポーツを魅力あるものにしたいからだ。これって、やっぱり部活動と一緒だと思う。Jリーグがいよいよ開幕し、僕の部活動も熱いゼ。(スポーツ情報マスメディア学科1年・星野悠太)


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Feb 18, 202302:10
令和5年2月11日スポーツ報知(22面) 部勝つ!from仙台大「野球部員の下っ端に春休みはない」

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令和5年2月11日スポーツ報知(22面)

部勝つ!from仙台大「野球部員の下っ端に春休みはない」

大学に入って初めての春休み。2月2日から4月初旬まで、冬から春へと季節をまたぐ。長丁場だ。の~んびりしてていいじゃないか、といった声が聞こえてきそうだが、実はそうでもない。硬式野球部員の下っ端にとって、毎日が「常在戦場」なのだ。とにかくレベルアップを目指して練習するしかない。鍛えて磨いて輝いて、レギュラーを狙う。だからこそ春休みは、何とか有益に使わなければいけない。

つまり、グラウンドばかりが学びの場ではない。メディアに積極的に接することも重要だ。例えばスポーツ報知の各面を開けば、3月に開催される野球の国際大会「第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の話題が満載ではないか。東北関係選手のパドレス・ダルビッシュ有投手(宮城・東北高出身)やエンゼルス・大谷翔平選手(岩手・花巻東高出身)をはじめ、本学OBのオリックス・宇田川優希投手の動向を伝える記事は非常に勉強になる。フォーム修正、体重移動など細かな調整が何より大切なんだな、と教えてくれる。特に西武・源田壮亮選手の映像が流れるとじっくり見る。私自身二塁手志望のため、守備の流れるような足の運びにはついつい目を奪われる。

野球漬けの日々を送ろう。寝ても覚めてもノックを受け、バットを振る。オフの月曜日はゆっくり体を休めて、メディアからたっぷり情報を吸収する。やがて桜が咲く頃、侍ジャパンの活躍に日本中が歓喜に包まれ、自分も武士っぽくたくましくなっている―。そんな春の夢を見る。(スポーツ情報マスメディア学科1年・菅野烈)


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Feb 11, 202302:22
令和5年2月4日スポーツ報知(22面) 部勝つ!from仙台大『「みる」スポーツと向き合った4年間』

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令和5年2月4日スポーツ報知(22面)

部勝つ!from仙台大『「みる」スポーツと向き合った4年間』

元気はつらつ、真冬だって体を動かし部活動に励む者たちが多い仙台大学。だが、自分はそうではなかった。どちらかと言うと「みる」に軸足を置いて過ごした4年間だった。卒業を間近に控えた今、ちょっと複雑な感慨を抱いている。

 スポーツは大好きだ。だから入学当初は「スポーツ情報サポート研究会」のメディア班に入って、映像編集や紙面制作を実践的に学んだ。仙台六大学野球リーグの公式戦撮影にも臨み、学生アスリートの躍動を伝えた。また、自分の撮った部活動の映像が大学構内の大型ビジョンに映し出されることもあり、とにかく毎日が楽しかった。

 ところが、ある時から精神面のバランスを崩した。高校時に発症した「強迫性障害」が悪化したのだ。突然、パソコンやスマホを触ることが怖くなり、過呼吸、冷や汗…。原因はあれこれ考えられる。要するにストレスだ。自分なりに分析すると、オンライン授業となり、家からほとんど出ない生活が心の闇を深くしていった。あれほど大好きなスポーツからも遠のいた。

 その後、静かに自己と対話し、本を読み、社会を見つめ、徐々に大学へ足を向け始めた。ゼミで仕上げた卒業論文は「スポーツ取材の落とし穴 ~メディアスクラムに潜む罪の深淵~」。注目度の高い大会などでの選手とメディアの距離のとり方をテーマとした。執筆する過程で、スポーツと自分との距離を測る研究でもあったことを自覚する。4月からは営業職で社会人へ。スポーツを愛する気持ちを火種にして、日々精進していきたい。(スポーツ情報マスメディア学科4年・中川駿佑)


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Feb 04, 202302:03
令和5年1月29日スポーツ報知(26面) 部勝つfrom仙台大「多くの人が見てこそスポーツは魅力が増す」

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令和5年1月29日スポーツ報知(26面)

部勝つfrom仙台大「多くの人が見てこそスポーツは魅力が増す」

何とか卒業できそうな雲行きだ。もう数日たてば大学から成績証明書が届く。3月の卒業式には堂々と胸を張って出席したい。ここにたどり着くまで正直、山あり谷ありだった。そんな4年間を何とか乗り切れたのはソフトテニス部の仲間たちがいたからだろう。入学して何かと戸惑う新米をコートに引っ張り出し、プレーの楽しさを教えてくれた。あの日々はどれほど元気づけられたか。人は心に迷いやモヤモヤ感を抱いたとき、何も考えず体を動かしてみるのがいいのかもしれない。まずは発散。そして前を向いて歩けばいい。

 ソフトテニス部は仙台大学内で決して抜きん出た強豪クラブではない。高校時代、全国大会で輝かしい成績を収めた者がいるわけでもない。ただただラリーをこよなく愛する連中ばかり50人ほどが集う。眉間にしわを寄せて頂点や栄冠を目指すクラブもいいだろうが、楽しみながら技術を磨いていくサークルの存在価値はあるのだ。

 先日、取り組む卒業論文の発表会が学科内であった。スポーツとメディアの関係性を学ぶ者として、「有料動画配信サービスが及ぼす影響」について話した。スポーツの優良コンテンツがテレビから通信媒体に移っている現況を解説し、課題も説いたつもりだ。スポーツは限られた人だけでなく、すそ野を広げるような環境が必要ではないだろうか。ボクシングのタイトル戦をはじめ、ビッグな大会・カードは大勢の人が見てこそ、スポーツの魅力が増すはず。

 興行では大きなお金が必ず動く。致し方ないこととはいえ、スポーツは本当にこの流れに乗ったままでいいのか。ソフトテニス部という緩い部活動にいたからこそ見える風景がある。(スポーツ情報マスメディア学科4年・小野寺翔)


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Jan 29, 202302:16
令和5年1月21日スポーツ報知(22面) 部勝つ!from仙台大「寒い冬は頭を使った練習を」

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令和5年1月21日スポーツ報知(22面)

部勝つ!from仙台大「寒い冬は頭を使った練習を」

昨日20日は二十四節気の「大寒」。ブルッ、ブルッ! 辛抱のときだ。こんな時期、我々学生アスリートはただやみくもに練習してはいけない。バドミントン部は科学的根拠を非常に大切にしている。「なぜ、その練習をするのか」「無目的な打ち合いに意味はない」「体を癒そう」、こう自問自答を繰り返す。わからぬときは先輩に尋ね、そして書籍を開く。

 バドミントンは言うまでもなく、短時間に高強度のエネルギーを求められる。瞬発力が大事だ。アデノシン三リン酸と呼ばれるATPと、クレアチンリン酸というPCrの分解と再合成で得られるパワーがなければ、試合中にジャンプ、ダッシュ、切り返し、スマッシュなどの連続技は繰り出せない。

 だがこのATP―PCr系だけで試合に勝てるほど、世の中甘くはない。陸上競技の中距離走、あるいは長距離走で必要とされる力も必要なのだ。精魂尽き果てるまで練習しても意味はない。「そこに科学はあるか」と何度も自ら問い掛けることだ。例えば1ラリーを全力で行い、今度は完全休息。この繰り返しで新たなエネルギーを生み出せる。ランニングだって根性を頼りに走るのでなく、距離やペースに根拠を持ちたい。理論に沿った練習メニューは自分の成長の鍵となる。体育大学に通う者だからこそ、こだわらなければいけない。

 もう一つ、「情報」の重みを片時も忘れないようにしている。監督の林直樹先生は常々、「ゲームプランをどう組み立てるか。試合分析を怠るな」と口にする。幸いにもノートにメモした過去の試合記録がある。汗をかくだけでなく頭も使おう。この冬場、やることは結構あるのだ。インカレ、行くゾ!(スポーツ情報マスメディア学科1年・佐々木俊輔)


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Jan 21, 202302:31
令和5年1月13日スポーツ報知(24面) 部勝つ!from仙台大「未知なる競技「ジュンコー」にご声援おねがいします」

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令和5年1月13日スポーツ報知(24面)

部勝つ!from仙台大「未知なる競技「ジュンコー」にご声援おねがいします」

 準硬式野球部、略してジュンコーをどうして選んだかというと、未知なる競技だったから、と言うしかありません。もちろん野球は小学校から続けていたのでわかります。でも、軟式と硬式の間? いや、両方が組み合わさった? と得体の知れないところにひかれてしまったのです。

 やってみて感じたこと。ボールがいい。見た目は軟式だけど、触ってみるとズッシリ感がある。芯に硬式のような糸巻きしたコルクが詰まっている。へぇ~、面白い! これまでの野球とは異なる価値観がそこにはあったのです。「ひょっとしたらプレーまで変わってしまうかもな」。昨年4月の入学時、期待感で胸がいっぱいになったのを覚えています。

 部活動の練習は週2回、部員約30人。先輩後輩の上下関係はしっかりしています。とはいえ、運動部特有のギスギスした空気は全くなく、終止和気あいあい。仲良く部活ができるのは大きな魅力です。私自身、高校の頃は硬式野球部に所属していて、すぐにジュンコーに適応できるか不安だったけど、周囲のみんなのおかげですぐにチームに溶け込めました。参戦する東北地区1部リーグでは、投手として何とかチームに貢献したいと思ってやってます。

 昨季の成績を振り返ると、春季リーグは優勝し、全日本選手権はベスト16まで進出しました。秋季リーグは残念ながら調子を崩し5位、そして関口杯は準優勝でした。年が改まり、われわれも新たなシーズンの始まりです。ゴツン。近くの野球場から何とも表現しづらい鈍い打球音が聞こえてきたとき、それってジュンコーです。ご声援お願いします。(スポーツ情報マスメディア学科1年中村雄樹)


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Jan 13, 202302:07
令和4年12月23日スポーツ報知(23面) 部勝つ!from仙台大「スポーツアナリストって何?」

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令和4年12月23日スポーツ報知(23面)

部勝つ!from仙台大「スポーツアナリストって何?」

 専門性の高い仕事で詳細を知る機会も限られることから、具体的にどんな役割を担うのか、明快に答えられる人はきっと少ない。でも、多くの人はおぼろげながら言うだろう。「試合があって、分析する」「勝負を見極める」「勝ち負けを左右する」…。

 仙台大学スポーツ情報サポート研究会は先日、「スポーツアナリストについて考える2022・スポーツへの多様な関わり方」と題するイベントを仙台市太白区のゼビオアリーナで行った。アナリストの魅力と難しさ、同時に職種を通して得られるやりがいを知ってほしいというのが狙い。オンラインによる参加もOKで、当日は講演やパネルディスカッションに高校生や部活動指導者ら総勢65人が耳を傾けた。

 意見交換でリードしたのは講師で本学男子バレーボール部監督の石丸出穂先生と、パネラーの女子バスケットボール部副部長で元Bリーグ千葉ジェッツふなばしアシスタントコーチの金田詳徳先生。いろいろな話の、なんと面白かったことか。勝敗の分かれ目にはいつもデータ分析がある―。要はこういうことだ。2人だけではない。研究会に所属し、各部活動でアナリストを務める学生5人もパネラーに加わり、日頃の活動を披露。「どんなところに着眼し映像を撮るか」「どういうデータを集めるか」「分析結果を分かりやすくチームに伝える」などと発言した。

 このようなイベントをもっと増やせないものか。本人たちが勉強になるのはもちろん、スポーツ界全体のレベル向上にもつながるはず。アナリストはそういうちからを持っている。確信した。(スポーツ情報マスメディア学科1年 斎藤倖太)


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Dec 23, 202202:01
令和4年12月17日スポーツ報知(18面) 部勝つ!from仙台大「新体操部の皆さんブラボ〜でした!! 」

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令和4年12月17日スポーツ報知(18面)

部勝つ!from仙台大「新体操部の皆さんブラボ〜でした!! 」

新体操部の部員たちの熱い思いが込められた10日の演技発表会

先週のコラムで学科仲間の二木君が新体操部の演技発表会について予告していたので、今週は私が実際に見に行った感想をつづる。出来栄えはどうだったか。それはスポーツ報知さんが早速記事にしてくれた(11日付け紙面)ので、私は演技者たちの発表会に懸けた思いみたいなものを伝えたい。

私は学科が運営するスポーツ情報サポート研究会のメディア班に属していて、実は昨年もこの発表会を取材して映像に収めている。前回と比較してみると、カメラを通して見る彼らの顔は明らかに違っていた。生き生きして、輝いている。なぜだろう?きっと、入場制限を緩めたことで60人前後の観客がいたことが大きい。観客の視線こそが彼らを躍動させているように見えた。「頑張れ」「見てくれてありがとう」。それはまるで無言の会話だ。観客席とフロアマットが一体化していく様子を感じた。今回のテーマは「愛結(Ai)」。部員たちは口をそろえた。監督、コーチ、そして陰ながら応援してくれる保護者たちと一つになりたかった、と。感謝の気持ち、それは「愛」であり、その結果、皆が結ばれるということらしい。

発表会はおよそ3時間に及んだ。撮影スタッフとして臨んだ私は、モニター越しに演技者たちの迫力と魅力をしっかり記録した。この模様は今後、時間をかけて編集しDVDに落とし込む。そうだ、あの場面は絶対に落とせないゾ。閉会後、4年生部員たちを他の部員たちが取り囲んで「4年間お疲れさまでした!大好き~!」とねぎらったシーン。最高だった。ブラボー!部員の皆さん、発表会映像はもう少しお待ちください。 (スポーツ情報マスメディア学科2年・ 小山駿介)

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Dec 17, 202202:16
令和4年12月10日スポーツ報知 (25面) 部勝つ!from仙台大「新体操部きょう年に一度の発表会で魂の舞見せる 」

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令和4年12月10日スポーツ報知 (25面)

部勝つ!from仙台大「新体操部きょう年に一度の発表会で魂の舞見せる 」

きょう10日、 仙台大新体操演技発表会が本学第5体育館で開催される(開場正午、開演午後0時半)。毎年1度、ハイレベルな演技を間近で見られるだけに楽しみにしているファンは多い。会を重ねること27回目の今年はどんな内容になるのだろう。

部活動は男女合わせて17人。練習は週6回、午後5時半から9時頃まで行う。発表会直前、本番の通し練習をやると聞いて見にいった。

優美、華麗、洗練、圧巻、壮観そんな言葉がポンポンと頭に浮かぶ。あっ、えっ、と感嘆してるうちに次の技が繰り出され、感心することしきりなのだ。リボンやボールなどの手具を操る部員たちが、フロアマット上で躍動している。「いいですね。すごいですね」と私自身の胸の高鳴りを月並みな言葉で伝えた後、主将の笹間迪花さん(スポーツ栄養学科4年)に新体操の魅力を聞いてみた。すると「自分もそうだけど周りの人も、すごい、楽しい、 感動したと思ってくれた時が最高。それが魅力かな」。演技系のスポーツはやはりそれに尽きる。喝采こそエネルギーであり、パワーの源のようだ。

今回の発表会はうれしいことに観客の入場制限がない。もちろん、コロナ禍を踏まえて十分な予防対策は講じる。指導する神野未来監督は「やるからには多くの人に見てもらいたい。これまで入場規制をかけていたので、部員たちも称賛される場面が減っていた。

今度は張り合いがあるはず」と期待を寄せた。

最後に、五十嵐凌さん (体育学科4年)に意気込みを語ってもらった。「みんなと踊れる最後の演技。とにかく楽しみたい。感情込めた演技で会場を沸かせられればいい」。その舞はきっと、コロナ禍の長いトンネルを照らす光になる。(スポーツ情報マスメディア学科2年 二木勝之亮 )

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Dec 10, 202202:45
令和4年11月26日スポーツ報知 (15面) 部勝つ!from仙台大「最後の現場が神宮 実り多い4年間 」

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令和4年11月26日スポーツ報知 (15面)

部勝つ!from仙台大「最後の現場が神宮 実り多い4年間 」

夢のような時間はあっという間に過ぎていった。全国の各地区を勝ち抜いてき11大学が集まった明治神宮野球大会。東北3連盟代表として2年連続2度目の出場を果たした仙台大は、初戦の2回戦で国学院大(東都)と対戦、2-6で苦杯をなめた。前回大会で退けられた相手だけに何とか借りを返したかったのだが......。ゲームセットまで2時間44分。ベンチの中にいた主務の私は試合展開に一喜一憂しながらも、心の奥底では言い知れぬ満たされた気分に浸っていた。

4年間ずっと裏方だった。その最後の現場が神宮。何という幸せ者なのだろう。指導スタッフと選手間の連絡調整をはじめ、仙台六大学リーグの開幕が近づけば連盟事務局とも様々な打ち合わせを行い、チームの遠征では宿泊先や練習会場の確保などで奔走。一つミスがあれば大勢が迷惑するということも学び、実り多い部活動の日々だった。

試合後、森本吉謙監督や坪井俊樹、小野寺和也、入沢裕樹コーチ、そして選手たちから「ご苦労さん」「ありがとう」と声を掛けてもらった。日本一という大目標を逃してしまった直後なのに、こんな頼りない主務をねぎらってくれるとは、感謝感激である。涙、涙、涙。振り返れば、山形県出身の私は高校時代プレーヤーで、チームは決して勝ちに恵まれたわけではなかった。一方、仙台大ではチーム一丸となり、勝利を積み重ねていく様子を間近でみた。それがどれほど勉強になったか、言い尽くせない。

来春、就職する。大手タイヤメーカーでどれほど力を発揮できるか分からないが、200人を超す大所帯を縁の下で支えた日々は秘めた自信になっている。仙台大学硬式野球部、ありがとう。(スポーツ情報マスメディア学科4年・佐々木駿一)

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この番組はスポーツ報知へ寄稿した記事を読み上げソフトにより収録しました。

Nov 26, 202202:22
令和4年11月19日スポーツ報知 (27面) 部勝つ!from仙台大「野球部の先輩宇田川の熱投に感動!まだまだ熱い野球界 」

令和4年11月19日スポーツ報知 (27面) 部勝つ!from仙台大「野球部の先輩宇田川の熱投に感動!まだまだ熱い野球界 」

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令和4年11月19日スポーツ報知 (27面)

部勝つ!from仙台大「野球部の先輩宇田川の熱投に感動!まだまだ熱い野球界 」

季節は秋から冬へ。野球界はしばしの休息に入った。しかし日本や米国で繰り広げられたさまざまな名場面は、しっかりとまぶたの裏に焼き付いた。恒例の選手表彰も佳境に入り、野球を忘れるどころか改めてその魅力に取りつかれている。プロ野球の日本シリーズは、何と言ってもわが硬式野球部の先輩、オリックス・宇田川優希投手の活躍が圧巻だった。15

台の速球をビシビシ投げ込み、間に織り交ぜたフォークも効果てきめん。なんてすごいんだ!アパートで一緒にテレビ観戦していた野球部の仲間たちも歓声を上げた。シリーズを振り返ると、第2戦の引き分けが大きかったのではないか。先発山崎福をはじめ山崎颯、宇田川、ワゲスパックの4投手で8回まで無得点に抑えたことが流れを引き寄せた。9回に3ランを浴 びて追いつかれたものの、力のある継投を存分に見せつけ、流れが変わった。宇田川先輩はその一翼を担ったのだ。

一方、ヤクルト・村上選手の打撃はさすがにすごみ"を感じた。世界の王貞治さんを抜き、年間56本塁打を放った実力が画面越しにも伝わってきた。私と同じ右投げ左打ち。「いつか俺も」と思わずこぶしを握り締めた。また海の向こうからも雄けびが聞こえた。福島出身の私としては、東北関係の選手がニュースで取り上げられるたびに小躍りした。ダルビッシュ有投手(東北高出身)大谷翔平選手、菊池雄星投手(花巻東出身)。特に大谷選手の一投一打にはしびれっ放しだった。

野球って何て素晴らしいのだろう。きょう1日は明治神宮大会で仙台大が国学院大とぶつかる。冒頭、「休息に入った」なんて書いたけど早とちりだった。まだまだ熱気ムンムンだ。(スポーツ情報マスメディア学科1年・菅野烈)

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この番組はスポーツ報知へ寄稿した記事を読み上げソフトにより収録しました。

Nov 19, 202202:33